慶應湘南藤沢中学の入試対策

【算数】

慶應湘南藤沢の算数は、試験時間45分、大問6題で16~18題程度。試験時間が延長されましたが問題数が多く、時間がかかる問題もあり、余裕はありません。計算問題も複雑でミスをしやすく、注意が必要です。図形問題が3題~5題の出題で、立体図形の表面積や体積、相似の利用、サイコロ、図形の移動など。グラフも出る可能性があります。
まずは標準的な問題をミスなく、正確に得点に結びつけること。難度の高い問題を見極め、後回しにしながら解いてゆくスキルを身に付ける必要があります。一方で、複雑な手順を落ち着いて整理しつつ、要領よく正解にたどり着くトレーニングも欠かせません。

【国語】

慶應湘南藤沢の国語は試験時間45分に対し、大問4題で30~40問。大問1が知識、大問2と大問3が読解、大問4で作文が出題されます。作文問題は「アイスクリームがおいしく感じられる理由を答える問題」など、なかなか個性的です。
膨大な文章量に加え、そのレベルは成人向けであることも多く、また詩が出題されるなど、慶應湘南藤沢の国語対策は、通り一遍の集団授業では難しいのが現状です。王者会では、その完璧なスキルをもって国語を入試における得点源となるよう、指導しております。

【理科】

慶應湘南藤沢の理科は、試験時間25分に対し、大問4題前後で20~30題。動植物については幅広く出題されますが、計算問題は基本的な問題が中心です。また、天体や地形がしばしば出されます。実験や観察問題からの図や表、グラフの読み取りに慣れてください。実験器具の名称や使い方については落とさないように。
基本をしっかりマスターすることは第一ですが、本番でのミスは絶対に禁物です。特に選択肢で、そうでないものを選べ、あるいは2つ選べといった指示を見落とさないよう過去問で形式や時間配分について徹底的にトレーニングします。

【社会】

慶應湘南藤沢の社会試験時間25分に対し、大問5~6問で選択式の問題がほとんどですが、処理スピードが必要です。地理・歴史分野からが多めで、続いて公民と時事問題が出題されています。歴史では明治~平成時代、政治では三権がよく出ますが、まんべんなく対策しなくてはなりません。地理分野では、地図やグラフを使った問題がよく出ます。また資料の関連知識、時事問題も頻出です。
このうち、地図やグラフ、表の読み取りは十分なトレーニングが必要です。そのテクニックの基本になるのは、実はベースとなる文章の正確な理解、つまり広い意味での国語力です。王者会では、トータルな指導が可能なコンサルタント家庭教師が国語学習との相乗効果を狙い、効率的に合格へ導きます。

 

学習スケジュール例

小学六年生

月  塾
火  家庭学習(Skypeで進捗状況チェック)
水  塾
木  家庭学習(質問がある場合は Skype で)
金  塾
土  王者会の指導
日  模試・家庭学習